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丁未会

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丁未会は、東北大学医学部皮膚科学教室で研鑽を積んだ皮膚科医の同窓会です。仙台の地に近代皮膚科学がもたらされてから1世紀を数え、皮膚科地域医療と皮膚科学の更なる発展を丁未会は後援してます。

丁未会の名称の由来

遠山郁三初代東北大学皮膚科教授が、仙台医学専門学校の皮膚科教授として赴任された明治40年が‘丁未’の年にあたることに由来します。昭和13年に第3代教授の伊藤実先生が東北大学皮膚科同窓会を発足させるにあたり、その名称を‘丁未会’と名づけられました。この経緯に関して、東北大学医学部皮膚科第4代教授の高橋吉定先生が、丁未会報の第2号巻頭の言で、「丁未会とは東北大学皮膚科教室が創立された明治40年(丁未の年)にちなんで命名されたものの、実際に(同窓会が)結成されたのは昭和13年であった」と書かれています。

遠山郁三教授は、仙台医学専門学校が東北帝国大学医学部へと改変されていく過程をとおして教授として務められた数少ない教官の一人であり、文字どおり東北地方の皮膚科医療の礎を築かれました。平成19年(2007年)は、明治40年の丁未の年に仙台に近代的皮膚科医療が芽吹き始めてから100年目にあたり、東北大学皮膚科同窓会は丁未会100周年記念会を行いました。

丁未会歴代会長

伊藤 實 (東北大学皮膚科第3代教授)
高橋 吉定 (東北大学皮膚科第4代教授)
清寺 眞 (東北大学皮膚科第5代教授)
田上 八朗 (東北大学皮膚科第6代教授)
相場 節也(東北大学皮膚科第7代教授)

丁未会現役員

会 長: 浅野 善英(東北大学皮膚科第8代教授)
学内幹事: 神林由美・大森遼子(東北大学皮膚科)

丁未会の後援した主な学会・行事

国際皮膚科学会(World Congress of Dermatology, 東京)

昭和57年(1985年)に、日本で初めての国際皮膚科学会が開催されました。清寺眞第5代教授が事務局長、東北大学が事務局となり、5年の開催準備を経て成功裏に開催されました。

日本皮膚科学会年次総会・学術大会 (JDA, 仙台)

大会会長 高橋吉定
大会会長 田上八朗

日本皮膚科学会東部支部学術大会 (Eeastern Deivision of JDA, 仙台)

大会会長 高橋吉定
大会会長 田上八朗
2010年(平成22年)大会会長 相場節也

丁未会、丁未会会員専用ページに関するお問い合わせは、丁未会事務局(東北大学皮膚科内)までご連絡下さい。

東北大学病院皮膚科
〒980-8574 仙台市青葉区星陵町1-1
TEL: 022-717-7271(東北大学皮膚科)
e-mail: derma@med.tohoku.ac.jp

受付時間;平日午前9:00から午後5:00まで
(土日祝日の受付はいたしておりませんので、ご了承下さい。)

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