皆見省吾記念賞 <日本皮膚科学会HPより>
「日本皮膚科学会皆見省吾記念賞」とは、昭和27年4月に皆見省吾先生(元九州大学名誉教授)の主催する財団法人皆見梅毒血清研究所が、皆見先生の個人的な基金をもとに性病に関する優秀な論文に対して皆見賞を授与したことが始まりです。
その後、日本皮膚科学会に選考を委任し、学会事業として実施してきたことをふまえて検討した結果、平成24年には「皆見省吾記念賞」から「日本皮膚科学会皆見省吾記念賞」に名称を改めることが決定され、現在に至っております。これまでの受賞者は83名(平成29年度現在)であり、皮膚科学においてはもっとも権威ある賞です。
平成30年度日本皮膚科学会皆見省吾記念賞の受賞者は下記のとおりです
名 前 | 所 属 | 受 賞 論 文 |
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日高 高徳 (ひだか たかのり) |
東北大学 | The aryl hydrocarbon receptor AhR links atopic dermatitis and air pollution via induction of the neurotrophic factor artemin <Nature Immunology, 18(1):64-73, 2017> |