入間田萌花先生の論文が Journal of Dermatologyに掲載されました。
入間田萌花先生の論文が Journal of Dermatologyに掲載されました。
心よりお祝い申し上げます。
筆頭著者コメント：当院での重症円形脱毛症に対するバリシチニブ治療のリアルワールドデータを後方視的に解析しました。その結果、多変量解析により、既知の因子である罹患歴の影響に加え、性別などの因子も治療効果に関与している可能性が示されました。本研究を通じて得られた知見が、治療効果不良の患者背景因子の理解を進め、より効果的な治療法の確立に寄与することを願っています。
論文pubmedデータ：Wada-Irimada M, Takahashi T, Sekine M, Okazaki T, Takahashi T, Chiba T, Yamazaki E, Shido K, Takahashi T, Mizuashi M, Asano Y. Predictive factors for treatment responses to baricitinib in severe alopecia areata: A retrospective, multivariate analysis of 70 cases from a single center. J Dermatol. 2025 Jan 27. doi: 10.1111/1346-8138.17641.
論文URL: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/1346-8138.17641
