小林愛里先生の論文がImmunol Medに掲載されました。
小林愛里先生の論文がImmunol Medに掲載されました。心よりお祝い申し上げます。
論文pubmedデータ:
Kobayashi A, Terui H, Shimada-Omori R, Okazaki T, Sekine M, Yano M, Takahashi T, Asano Y. Association between Psoriasis Area and Severity Index Score and atherosclerotic risk in psoriasis patients using the Hisayama Score: a single-center retrospective study. Immunol Med. 2026 Mar 17:1-10. doi: 10.1080/25785826.2026.2641279. Epub ahead of print. PMID: 41841525.
論文URL:
https://www.tandfonline.com/doi/10.1080/25785826.2026.2641279?url_ver=Z39.88-2003&rfr_id=ori:rid:crossref.org&rfr_dat=cr_pub%20%200pubmed#abstract
筆頭著者コメント:
第39回日本乾癬学会学術大会で発表した「当院乾癬患者におけるPASIスコアと 動脈硬化性疾患の絶対リスク予測ツールである久山町スコアとの関連性の検討」について論文として報告しました。
本研究は、当院乾癬外来に通院中の患者(2010-2022年に来院歴のある40-79歳までの男女)119名において、動脈硬化性疾患の絶対リスク予測ツールである久山町スコアについて検討しました。結果としてはPASIスコアが10を超える男性患者は、中リスクまたは高リスク群に分類されることが多く(p = 0.049)、さらに収縮期血圧が独立した予測因子として特定されました。これらの結果は、乾癬の重症度が心血管リスクの上昇と相関することを示唆しており、この集団における久山町スコアの有用性を裏付けるとともに、皮膚科医が積極的かつ学際的なリスク管理戦略を実施することの重要性を示唆しています。