出口雅敏先生の論文がCase Rep Dermatol.に掲載されました。
出口雅敏先生の論文がCase Rep Dermatol.に掲載されました。
Dermatofibroma associated with Lymphoid Follicles harboring Germinal Center. A Case Report.
Masatoshi Deguchi, Moyuka Wada-Irimada, Hitoshi Terui, Takuya Takahashi, Yoshihide Asano
https://karger.com/cde/article/doi/10.1159/000552058/947896/Dermatofibroma-associated-with-Lymphoid-Follicles
筆頭著書コメント:
皮膚線維腫に稀に胚中心を持ったリンパ濾胞が合併することは1960年代から記載的に報告され続けておりますがその病態生理については不明でした。今回の症例を経験しこのような病変を免疫病理学的に解析し、皮膚線維腫の主要構成細胞であるマクロファージが微小創傷や虫刺症など外因的な侵襲に反応し自らの細胞内シグナルトランスダクションをシフトして独自の微小循環を生成し tertiary lymphoid structure を形成しているのではないか、とのヒントを得ました。これらの知見に基づいてリンパ濾胞を持たない conventional な皮膚線維腫の病態生理をも考察した“続報”も現在投稿準備中です。